マンモグラフィ

デジタル・マンモグラフィ


FPD(フラット・パネル・ディテクタ)を使用したデジタル・マンモグラフィ検査を行っています。トモシンセシスという乳房の断層撮影もでき、より詳細なマンモグラフィ画像を提供しています。マンモグラフィ撮影は女性技師が担当し、診断は5Mピクセルの高精細モニターで専門の診断医が読影しています。

また、西胆振で唯一マンモトーム生検(超音波検査では確認できない石灰化に対するマンモグラフィ・ガイド下の組織生検)を行っています。


GE社 デジタルマンモグラフィー



トモシンセシス(3Dマンモグラフィ)とは


通常のマンモグラフィでは、乳腺と病変部位が重なってしまい、判別しにくいことがあります。しかし、トモシンセシス撮影を用いることで、乳腺の重なりで見えにくかった病変を判別しやすくなり、検査精度の向上が期待できます。

トモシンセシス撮影により被ばく線量は増加しますが、規定されている基準値を超えることはほとんどありません。

検査例

通常のマンモグラフィ画像


赤丸の部分に腫瘤影

3Dマンモグラフィ画像


赤丸の腫瘤影部分に悪性を疑う周辺組織を引き込む陰影を確認


資料提供:GEヘルスケア


スタッフ



検診マンモグラフィ読影認定医 4名
検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師 6名

※いずれも日本乳がん検診精度管理中央機構認定資格