RI
RI検査は体内に微量の放射線を出す薬を注射し、その分布を画像にすることで、いろいろな体の部位の機能や代謝、腫瘍の有無などを調べることができる検査です。
SPECT(単一光子放射断層撮影)装置は、このRI検査で使用される装置で、コンピューター処理によって画像を作成することで、体の輪切りの画像や、立体の画像を表示することが可能です。
2023年12月に装置を更新しました
検出器の感度を向上させる新しいコリメーターと、コントラストを向上させるソフトウェアを組み合わせることで、撮影時間の短縮と病変描出能が向上しました。
肝受容体シンチグラフィ
肝アシアロ糖タンパク受容体の肝内分布と量を評価します。この特徴を活かして、肝切除術前における切除シュミレーションによる術後の残存肝機能の推定に有用です。
腎臓動態(レノグラム)解析
腎臓の血流や機能を評価します。
骨シンチグラフィ
全身の骨の疾患の有無を確認します
脳SPECT(認知症検査)
脳血流の分布を画像化することで脳の機能を評価します。
特定の細胞への薬剤分布を画像化することで、脳の機能を評価します。
委託検査
当院では委託検査も行っております。詳しくはこちらからご覧ください。