新生児オプショナルスクリーニング 始まりました

新生児オプショナルスクリーニングとは

新生児には生後すぐには発見できませんが、重い障がいを伴う可能性のある病気が成長につれて明らかになることがあります。各市町村では、このような20の病気について新生児マススクリーニング検査を行っていますが、このほかにも早期発見し治療を行うことが有効な病気があります。
当院では新生児マススクリーニング対象外の病気に対する オプショナルスクリーニング を行い、早期発見に向けた取り組みを始めました。
この地域では当院でのみの実施となります。ご希望の方は産婦人科外来にお問い合わせください。

※スクリーニングとは?・・・まだ症状が出ていない人に対して病気の可能性の有無を調べる検査。


●検査対象
ムコ多糖症Ⅰ型、 Ⅱ型、 ⅣA型、 Ⅳ型、 ファブリー病、 ポンペ病、 重症複合免疫不全症
●検査のタイミング
誕生後 5日目 入院中に行う、新生児マススクリーニング検査と同時に実施します。
●料金:11,000円
●申し込み方法
産婦人科外来 ※助産師外来等で詳しく説明を行っております。
0143-24-1331(代)

●検査依頼先
クレアリッド(希少疾患の医療と研究を推進する会)   

★この検査の実施施設は、まだ全国でも24施設で、道内では当院と天使病院を含めた3施設のみとなっています。【2020年5月現在】